クロス職人の嫁の独り言。

40歳を過ぎて独立するクロス職人の嫁になる予定(同棲3年目)。独立に結婚など日常生活の奮闘ブログです。

【クロス職人42歳で独立への道のり①】国金で融資について聞いてみた

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独立するにはお金が必要。

金利が低いと言われる国金の融資。

どんなものか分からないので聞きにいくことに。

 

42歳の彼はバツイチ。

付き合いだしたのは約3年前。

彼には独立したい願望があるのはずっと知っていた。

 

何事にも慎重な彼。

(石橋を叩いて渡るというより、

ヒビが入るんじゃないかというぐらい叩く人)

 

お金に無頓着な彼は、

離婚で貯金をほぼ元嫁に持っていかれ、

ほぼゼロの状態。

 

同棲するようになってから、

私の収入も合わせて生計。

全ての管理を私がするように。

 

とりあえず、お尻が重たい彼を動かすためと、

私自信が「国金でお金を借りる」ことについて、

無知だったので話を聞いてみることを結構。

 

ただ、彼の休みは日曜日のみ。

平日にしか窓口が開いてないので、

どうすればいいものか...

 

そうしてるうちに、

しばらく月日が経ち...

 

2016年12月30日、

この日は、ほとんど仕事納めを迎えているのではないでしょうか。

国金の窓口が12月30日までやっていると知り行ってきました。

(この日しかチャンスがない!!!)

 

国金の正式名は「日本政策金融公庫」で、

事業に対しての融資を取り扱っている国の金融機関のひとつです。

数ある融資制度のうち、

「新規開業資金という融資制度」というのが該当するようです。

基本的には、無担保・無保証人でお金を借りれる模様。

 

クロス職人の場合は、

とりあえず車と道具などがあればなんとかなるので

運転資金という形で、7年での返済に。

 

融資を受ける流れは、

 

・創業計画書を作成して提出

  ⇓

・面接日の決定

  ⇓

・面接

  ⇓

・融資決定の連絡

  ⇓

・融資の入金

 

となり。スムーズにいけば1ヵ月程度。

 

創業計画書については、

創業の動機であったり、取引先の有無、

売上見込み、融資の返済計画、

運転資金の内訳(車・機械・PCなど)、融資希望額などを書きます。

(このとき、建築業の記入例を参考にともらうことができました☆)

 

そして、

基本的には融資希望額の最低1割は資本金を用意しとく方がいいという情報も。

300万借りたいのであれば30万は自分で用意してねという感じ。

 

あと、運転資金として必要な金額の証明として、

工具のカタログや、車の見積書など用意する必要があるのと、

開業しようとしてお金を貯めようとしてますよという証拠として、

通帳などが必要となります。

 

通帳も不自然な入金については突っ込みが入るようです。

 

たとえば、融資を1000万借りるために100万が必要。

それを、自分で溜めるのは無理だからと、

親に100万円もらって入金したとします。

この場合、返済能力を判断するうえで不利になります。

融資をするかしないか判断するうえで、

開業するために努力しているかもみられます。

(この場合、計画性がないと判断されるのでしょう)

 

融資について、

彼も私も少し理解できたので、

今回はこれで独立へ向けて一歩前進。

 

創業計画書の記入用紙ももらったので、

融資を受けるための準備がスタートです。

 

これから融資を受けようという方は、

一度、話を聞きに行くのもいいと思います。

気になることは聞いておく方が得!

 

ちなみ、今回、窓口で話をしてくれた方は

とても優しく対応してくれたのでよかったです。